館内の​ステンドグラス紹介

​ Stained Glass Collection

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ミカエル大天使ステンドグラス「正義」

​ミカエル大天使「正義」

パールセントガラスに絵付けされた稀少なステンドグラス「ミカエル大天使」 高さ約180cm 有名な宝石商ティファニー家のルイス・コンフォート・ティファニーによって19世紀後半に開発されたガラス技法。蛍石・動物の骨灰をガラス原料に溶解し急冷して再加熱すると、艶を抑えた半透明の青白い乳白色のガラスが出来上がり、この技法で作られたガラスを「オパールセントガラス」といいます。これに酸化金属を入れると光の加減や角度でピンク、ブルー、コバルト、黄などに発色し鮮やかな表情になる大変、高級高価なアンティークガラスです。直ぐに西洋でも、当時この技術利用したランプシェードが作られるようになりました。ティファニーのステンドグラスは生産も大変少なく且つブランド価値も大変な為、博物館で見る事しか叶いませんが、その同じ時期に英国で蛍石を使い同技法で作られたオパールセントガラスのステンドがこの大天使、ミカエルのタイトル「正義」が命名されている1900年前後に作られたステンドグラスです。この技法によって作られたアンティークステンドグラス物は大変、稀少価値を持っています。大変美しく、光の中で眩く発色します。 又蛍石はあまりに高価な為、現代物にはオパールセントガラスは殆ど見受けられません。

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雄鶏が鳴いている盾を持つ天使のステンドグラス

​雄鶏が鳴いている盾を持つ天使

除けの意味を持つ「雄鶏が鳴いている盾を持つ天使」の美しい英国19世紀後半の稀少ステンドグラス。 最後の晩餐においてイエスキリストが弟子のペテロに「貴方は鶏が泣く前に私のことを3度、知らないと言うだろう」と聖書で云われるように、雄鶏の鳴き声はキリスト教に於いては魔を祓う意味合いになっています。

新たな始まりを告げる天使のラッパ

新たな始まりを告げるラッパを吹き鳴らす天使

​1870年代、英国ヴィクトリア時代、美しい天使のステンドグラス。こちらのステンドグラスはゴシック様式の​大聖堂のカテドラルにおいて鮮やかな衣をまといコバルトブルーとエメラルドグリーン、黄金色の翼を持つ天使が新たな時の始まりを告げるラッパを吹き鳴らしている​ヴィクトリア時代、最高傑作の美しいステンドグラスです。

ユリと薔薇の紋章ステンドグラス

ユリと薔薇の紋様

19世紀の中頃 こちらのステンドグラスはガラスも強く波打っておりそこに絵付けされたユリと薔薇(フランスのフルールドリスとチューダーローズの英国)の文様、が光でとても美しい反射を生み出しています。

​アルフォンス・ミュシャ「月光」

 

ミュシャを忠実に再現したステンドグラスは殆ど見かけません。こちらは世界的に著名なイタリア造形美術の巨匠Sante Pizzol氏(2枚目写真)がミュシャの版画「月の女 The Moon」をステンドグラスに見事に再現した作品です。 (ミュシャのステンドグラスは有名な聖堂ステンドグラスの原画を描きましたが、ステンドグラス作家ではありませんので、ミュシャ本人によるステンド作品は存在しません。ステンドグラスへの再現は画材も異なり大変に困難な為に「これ程までに色彩の濃淡、グラデーションまでもミュシャと同じタッチにステンドグラスに絵付け再現したSante Pizzol氏は凄い世界的ステンドグラス作家」、と聞いております。)そして版画でしか見ることのなかったミュシャのザムーンがステンドグラスとして魅惑的な美しい光のミッシャ作品となっています。自然光に照らされ美しく、大変撮影映えします。

ミュシャ「ザ・ムーン」を忠実に再現されたステンドグラス
リボンデザイン特大ステンドグラス

リボンデザイン特大ステンドグラス

1900年頃製作されたアールヌヴォー、リボンデザインの特大ステンドグラス。

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田園調布アンティーク館

​英国チューダー様式の本格的洋館・アンティーク撮影スタジオ

田園調布アンティーク館は、世界でも他に類を見ない、全て本物の、希少アンティークとともに撮影可能な撮影スタジオです。​当時の職人達がこだわり作り上げた素晴らしいアンティークスは、撮影を大変価値あるものに致します。